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2020年2月24日月曜日

【Q&A】高城未来研究所「Future Report」Vol.453 2020/02/21

「自分の心は何を望んでいて、何をしたいのかということを本気で知りたいです。」
「高城さんは、自分の心とどうやって向き合われてますか?」

▽Q.14▼▽
24歳男性です。
僕は本当の自分の心は何を望んでいて、何をしたいのかということを本気で知りたいです。
その為に、一年ほど前から朝と夜に瞑想をしたり、日常で思いついたことをメモしたりしています。
ですが、自分の心が本当に望んでいること、やりたいと思っていることを見つけ出すことがなかなか出来ません。
自問自答を繰り返して、「これだ!」と思うことがあったとしても、3日も経てば、違うことをやりたいと思っていたり、「これだ!」と思っていたことが全くそう感じなくなったりします。
高城さんは、自分の心とどうやって向き合われてますか?
そして、心が本当に望んでいることを知るということはどういうことなのでしょうか?
どうか教えて頂けると嬉しいです。


【 A 】
人生とは、求めているものはそう簡単には見つからないものだとお釈迦様をはじめ、多くの偉大な先人たちが申しております。
では、ある日突然、「これだ!」というものがついに見つかったとしましょう。
その時、大きくふたつの道に別れます。
ひとつは、その日のために準備をしてきた人たちのための道。
もうひとつは、その日まで、なにもしてこなった人たちの道。
このふたつの道の分岐点に差し掛かるんです。
言うまでもなく、その日のために準備をしてきた人は、「これだ!」というものに邁進する道をスイスイ進めます。
一方、「これだ!」というものがみつかっても、その日のために準備をしてこなかった人は、いきなり頓挫したり空回りするんです。
では一体、準備とはなんでしょうか?
そのひとつが健康であることです。
そのため、ランをはじめ、適宜検査を受けることを、僕は推奨している次第です。
またもうひとつは、貯金です。
「これだ!」というものがついに見つかっても、お金がなければ進めないことは多々あります。
また、なにかの腕を磨いておくことも大切です。
英会話からコーディングまで、芸が身を助けることは多々あり、結果貯金にもつながります。
なにより、その日が来るまで焦らず、ひたむきに精進すること。
問題は、「これだ!」というものが見つかるかどうかではありません。
その時、準備ができているかどうか、だけなのです。

高城未来研究所「Future Report」Vol.453

意識を積み上げ、準備することの大切さ


個人的に「自分は何を望んでいて、何をしたいのか」についてよく考えますが、あまり悩むことありません。しかし、高城さんが言う「準備(健康、貯金、腕を磨く)」と、「その日が来るまで焦らず、ひたむきに精進すること」は、年を重ねるごとに、その大切さが身に沁みます(焦らないのが難しい…)。私自身も、気持ちも新たに、目の前のことに取り組んでいきたいと思います。

質問された方、高城さん、ありがとうござます。

Link:
高城未来研究所「Future Report」Vol.453