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2022年11月28日月曜日

【2023年春】【移動可能な家】「NEXTRAVELER HOUSE」プロジェクト始動


2023年春、八ヶ岳南麓にてオープンハウス予定。

2022年11月26(土)公開の映画 NEXTRAVELER FILMS Presents『ガヨとカルマンテスの日々』。

来場者全員に配られるブックレット「NEXTRAVELER FILMS & TOOLS(劇場特別版非売品)」で発表されていた『「移動可能な家」NEXTRAVELER HOUSE プロジェクト始動』ですが、内容が下のリンクにアップされました。詳細はリンクよりご確認ください。

Link:
- NEXTRAVELER HOUSE
- 堤庸策 / arbol建築設計事務所・デザインプロダクション(設計)


<掲載ページより一部抜粋・引用>

関東大震災、南海トラフ地震、今後どんな未曾有の大災害が起きようとも、未来への希望が揺るぐことなく生きるにはどうしたらいいのか。

ノアの箱舟のような「希望」と、地球をいたわりながら自然と共存していく「心地よさ」を併せ持つ家を作ることができないだろうか?そんな構想からはじまったプロジェクト。

シンプルな箱の形であったとしても、最先端テクノロジーと自然の共存で、今までにはないまったく新しい住まいの形、新時代の暮らしの形を実現する視点から、まるでカバンのように「移動できる家」 という構想に辿り着きました。

キャンピングカーのように一時的に生活する場所とは違い、中長期で暮らしていける「家」にするためのインフラの要素(熱・水・光)を確保しました。全体の設備は、万が一の自然災害等にも配慮するサバイバルな仕様で、インフラに依存せず生活できるオフグリッドなシステムを備えています。

コンテナ自体の取扱いは使い手の状況に応じて「建築物」か「車両」かの二択となり、車両を選択した場合、車台である特性のシャーシに乗せたコンテナは、車でレッカーできる場所であれば全国どこへでも移動できます。船で運搬すれば他国へも、ヘリコプターを使えば現地施工が困難な秘境へも移動可能です。

暮らす方のご要望や設置場所に応じたカスタムオーダメイドでひとつずつ丁寧に作り上げ、人々の住まいと未来の暮らしをアップデートする新たな選択肢として提案していきます。

2023年春、八ヶ岳南麓にてオープンハウス予定です。