書くことで思考を整理し、創造性を引き出すための具体的な手法集です。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.728, 742, 757)などで、ジャーナリングについて解説されていました。ジャーナリング(Journaling)は、「書く瞑想」とも呼ばれ、頭に浮かんだ思考や感情をありのまま紙に書き出すメンタルケア手法です。
以前の記事で、杉山さんの動画「クリエイターのジャーナリング術」をご紹介しましたが、新刊が発売されましたので、ご紹介します。
書籍『クリエイティブジャーナリング ノートではじめる自己理解とアイデア創出』は、「感情を書き出すだけ」ではない、実用的で創造的なジャーナリングの手法を解説した実践本です。
2026年4月21日に発売された本書は、YouTubeなどで話題となった独自の記録術を体系化したもので、主な特徴は以下の通りです。
主な特徴
- 「ビジュアル・ジャーナリング」の提案:
文章だけでなく図やチャートを多用します。理論よりも「何をどう書けばいいか」がひと目でわかる写真が中心の構成で、誰でもすぐに真似して実践できるよう工夫されています。 - 記録をアイデアに変える「CRAFTメソッド」:
日々のデイリーログ(記録)を振り返り、5つのステップで具体的なアイデアや企画へと昇華させる独自のメソッドが詳しく解説されています。 - 継続しやすい仕組み:
記録が続かない、何を書けばいいかわからないという悩みを解消するために、「マンスリーログ(俯瞰して自分を捉える)」と「デイリーログ(自由帳)」という2つの記録方法を軸にした、無理なく続く仕組みが提供されています。
こんな人におすすめ
- ジャーナリングを始めてみたいが、何をどう書けばいいかわからない方
- 今までジャーナリングを試みたが、続かなかった方
- 日々の記録を単なる感情整理で終わらせず、新しいアイデアや企画に結びつけたい方
- ノートを使って自分自身や思考を客観的に観察したい方
著者の杉山修さんは、電子音楽家としても活動するYouTuberで、自身の思考プロセスとして行っていたジャーナリングが、その論理的な構造から幅広い層に支持を得ています。
「創造性は偶然ではなく、誰でも再現できる」という信念に基づき、ノートを人生や思考をデザインするための「創造のインフラ」として活用する方法を提案しています。創作活動に日々向き合うクリエイター、アーティストの方におすすめの一冊です。
