クリエイター、アーティスト向けのジャーナリングを紹介した動画です。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.728, 742, 757)などで、ジャーナリングについて解説されていました。ジャーナリング(Journaling)は、「書く瞑想」とも呼ばれ、頭に浮かんだ思考や感情をありのまま紙に書きだすメンタルケア手法です。
今回は、ジャーナリングをクリエイティブの創作に応用した方法を解説した素晴らしい動画がありますのでご紹介します。
この動画は、クリエイターやアーティストに向けて、思考を整理し創造性を最大化するための「ジャーナリング」の方法を解説しています。
「アイデアが出てこなくて制作が滞る」「創作が苦しくてつらい」「最高の作品を作りたいのに、納得できる作品ができない」などの悩みを抱えるクリエイターは必見です。
投稿者の杉山修(Osamu Sugiyama a.k.a Staris)さんは、音楽家、YouTuber、そしてジャーナリング(書く瞑想)の専門家として活動している人物です。ご自身の音楽制作のプロセスとして長年実践してきたノート術を、バレットジャーナルをベースにしつつ、よりシンプルに削ぎ落とした独自の「クリエイティブ・ジャーナリング」として体系化し、発信されています。
ポイントは、「スマホではなく、手帳に思考を手書きする」ことです。
主な内容
- ジャーナリングのメリット
- 記憶力の向上(25%アップ)
- メンタルヘルスの改善(抑うつ症状の軽減など)
- 自尊心と創造的思考の向上(各20%アップ)
- 思考が整理されることで、アイデアが湧きやすくなる。
- クリエイターこそ「手書き」ですべき理由
- おすすめの道具:測量野帳
- 理由:1ヶ月1冊のペースで使い切れるため飽きにくく、安いため遠慮なくガシガシ書ける。
- ペン:三菱鉛筆の「ユニボール ワン」など、手軽に携帯しやすいものが紹介されています。
- 「ユルットジャーナル」の実践方法
- マンスリーログ(月間記録)
- オリジナルのカレンダーを作り、日々の出来事を1行で記録。
- デイリートラッカー: 習慣化したいこと(制作、断酒、睡眠時間など)をグラフ化し、自分の体調や気分の相関関係を分析する。
- デイリーログ(日々の記録)
- 「心のスケッチブック」として、ToDoリスト、気になったニュース、心に残った言葉、アイデアメモ、夢日記、ただの感情など、何でも自由に書く。
- 精神的な効果:「1人SNS」と「精神と時の部屋」
科学的にも証明された効果として、以下の点が挙げられています。
エミネム、坂本龍一、ビリー・アイリッシュなどの著名な表現者の例を引き、デジタルではなく手書きで思考を書き留める重要性を説いています。手書きは、アーティストにとって自分の内面と向き合うための最も純粋なツールであるとしています。
高価なノートよりも、安価で薄く、どこにでも持ち運べる「コクヨの測量野帳」が推奨されています。
複雑なルールを排除し、以下の2つの要素に絞って運用します。
ジャーナリングを、他人の目を気にせず自分だけに発信する「1人SNS」、あるいは自分だけの濃密な思考空間である「精神と時の部屋」と表現しています。真っ白なノートに向き合うことで、固定観念から解放され、子供のような純粋な創造性を取り戻せると締めくくっています。
杉山さんは、紙に手書きすることを、単に「デジタルデトックス」や「ドーパミンデトックス」といったテクニック論に走るのではなく、AI時代に重要な「問いを立てる力」「深く考える力」「自分の意見を作る力」といった「深く思考する力」を磨くことにフォーカスしていることに、この動画の大きな価値があると思います。気になった方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。
Link:
【爆速で創作】書けばアイデア無限大!クリエイターのジャーナリング術 杉山修(Osamu Sugiyama a.k.a Staris) YouTube
また、2026年4月21日に杉山さんの著書『クリエイティブジャーナリング ノートではじめる自己理解とアイデア創出』が発売予定です。気になりましたら、こちらも併せてチェックしてみてください。
