周囲の音も聞こえる、耳をふさがない高音質・骨伝導イヤホンです。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.767)で、Shokzの骨伝導イヤホンが紹介されていました。一側性難聴者の方に、難聴の種類によるという前提のもと、おすすめのイヤホンとして紹介されていました。
Shokzの『OpenRun Pro 2』は、2024年9月に発売された同社のフラッグシップモデルです。耳をふさがずに音楽を聴ける「オープンイヤー型」のワイヤレスイヤホンで、ランニングや通勤など“周囲の音も聞きたい場面”に特化したモデルです。
Shokz(ショックス)は、2011年アメリカ・ニューヨークで創業した骨伝導技術において世界をリードするオーディオブランドです。主に「耳をふさがないイヤホン」で知られるオーディオメーカーです。もともとは「AfterShokz(アフターショックス)」という名称でしたが、2021年に現在の「Shokz」へとリブランドされました。
おすすめの人
- ランニング・ウォーキングをする人
- 外で安全に音楽を聴きたい人
- ながら聴き(作業・家事)をしたい人
主な特徴と進化点
- ハイブリッド・デュアルドライバー構成
- 不快な振動の抑制
- 充電端子がUSB-Cに
- 長時間バッテリーと急速充電
骨伝導ドライバー(中高音用)と空気伝導ドライバー(重低音用)を組み合わせた新しいシステムを採用しています。これにより、従来の骨伝導では難しかった「厚みのある重低音」と「クリアな中高音」が両立されています。
従来のモデルでは音量を上げると本体が「ブルブル」と震える感覚がありましたが、OpenRun Pro 2はこの振動が大幅に軽減されており、快適なリスニングが可能です。
前モデルまでの独自マグネット充電端子から、汎用性の高いUSB-Cポートに変更されました。専用ケーブルを持ち運ぶ手間が省け、他のデバイスとケーブルを共有できます。
最大12時間の連続再生が可能で、わずか5分の充電で最大2.5時間使用できる急速充電にも対応しています。
耳を塞がないオープンイヤー型なので、屋外でのランニングや作業中でも周囲の音をしっかり聞き取ることができ、安全性が高いのもポイントです。安全性も保ちながら、音質も妥協したくない人におすすめの、完成度の高い骨伝導イヤホンです。
【参考】Shokzのラインナップ
現在「骨伝導(Bone Conduction)」を主軸としたモデルと、耳のすぐ近くにスピーカーを置く「空気伝導(Air Conduction)」を採用したオープンイヤー型の2系統に大きく分かれています。
骨伝導モデル
- スポーツ・フラッグシップ:OpenRunシリーズ
- OpenRun Pro 2(最新フラッグシップ)
- OpenRun(スタンダードモデル)
- OpenMove(エントリーモデル)
- 水陸両用・水中特化:OpenSwimシリーズ
- OpenSwim Pro
- ビジネス・通話特化:OpenCommシリーズ
- OpenComm2 / OpenComm2 UC
最も標準的かつ人気の高い、後頭部にバンドが回るネックバンド型です。
骨伝導ドライバー(中高域)と空気伝導ドライバー(低域)を組み合わせた「DualPitch」技術を採用。骨伝導特有の「低音時の振動」を抑えつつ、豊かな音質を実現しています。待望のUSB-C充電に対応。
非常に軽量(26g)で、IP67の完全防水性能を誇ります。雨の中のランニングや、運動後の水洗いも安心です。専用マグネット充電。
価格を抑えた入門機。上位機種よりは少し厚みがありますが、USB-C充電に対応しており、ビジネスや普段使いに最適です。
水泳や、スマホを持たずに活動したい人向けのモデルです。
BluetoothモードとMP3プレーヤーモードの両方を搭載。陸上ではスマホと接続し、プールや海では内蔵ストレージ(32GB)の音楽を聴くといった使い分けが可能です。IP68防水。
リモートワークや現場作業など、クリアな通話が求められるシーン向けです。
口元まで伸びる高性能なブームマイクを搭載。周囲のノイズをカットして声を拾うため、騒がしい場所でも快適に通話できます。PC接続用のドングルが付属する「UC」モデルもあります。
空気伝導モデル
- 耳掛け型(OpenFitシリーズ)
- OpenFit 2+(最新・最上位モデル)
- OpenFit 2
- OpenFit Air
- イヤーカフ型(OpenDotsシリーズ)
- OpenDots ONE
- ハイブリッド型(OpenRun Pro 2)
- OpenRun Pro 2
- OpenMeet
耳の輪郭にフックをかけるタイプで、音質と安定感のバランスに優れています。
シリーズ最高の音質を誇るフラッグシップ。高音・低音の独立したデュアルドライバーに加え、Dolby Audioに対応し、圧倒的な臨場感を楽しめます。ケース併用で最大48時間再生。ワイヤレス充電にも対応し、さらに耳への圧迫感を抑えた新設計のシリコン素材が採用されています。
2+からワイヤレス充電などの一部機能を省いたスタンダードな高性能モデル。音質の基礎となる「DualBoost」技術は共通で、クリアなサウンドを楽しめます。
コストパフォーマンスを重視したカジュアルモデル。上位機種よりも軽量で、独自の「ニッケルチタン合金」の芯材により、しなやかで軽快な着け心地を実現しています。
耳を挟み込む(クリップする)タイプで、メガネや帽子との相性が抜群です。
左右どちらの耳に付けても自動でL/Rを判別する「ダイナミックイヤー検出技術」を搭載。片耳約6.5gと極めて軽く、アクセサリー感覚で使えます。Dolby Audioに対応しており、コンパクトながら広がりのある音が特徴です。ワイヤレス充電にも対応。
厳密には骨伝導モデルに分類されますが、最新の「Pro 2」と「OpenMeet」は空気伝導の仕組みを融合させています。
中高域を「骨伝導」、重低音を「空気伝導」の専用ドライバーが担当。骨伝導の「振動が気になる」という弱点を空気伝導で補うことで、スポーツモデルながら厚みのある重低音を実現しています。
OpenRun Pro 2 と同様の技術コンセプト(骨伝導+空気伝導のハイブリッド)を採用。USB-C充電が可能で、5分の充電で最大2時間の通話ができる急速充電に対応。PC接続用のドングルが付属。
