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2021年1月2日土曜日

【書籍】プライバシー・パラドックス データ監視社会と「わたし」の再発明 | 武邑光裕 著


高城さんの恩師(先生)の最新刊です。

高城さんの恩師、武邑光裕先生が2020年に発表した最新刊です。前著「さよなら、インターネット」に続き、現代社会におけるプライバシー(デジタルデータ)について警鐘を鳴らしています。

プライバシーは大事だが、スマホの利便性を優先してしまうという、人びとの矛盾に満ちた行動が、どれだけ大きな問題を孕んでいるのか。

(中略)

AIは全体主義者に哲学的な武器を与えるが、私たちが政府よりも自分たちのことを知っている限りにおいて、民主主義は野心的な全体主義者に対抗できるのだ。

プライバシー・パラドックス データ監視社会と「わたし」の再発明 武邑光裕 著


インターネットは私たちの生活に大きな利便性をもたらしましたが、同時に新たなリスクを顕在化させました。高城さんもメルマガなどで、様々な対策方法を教えてくれていますが、武邑先生のような賢人の声にも耳を傾けることにより、私たちのプライバシーを守ることについて、改めて考えるきっかけになります。



目次

  • 序文
  • 現在
  • 義務
  • 未来
  • 歴史
  • 民意
  • 自己
  • 操作
  • 双子
  • 秘密
  • 魔術
  • 補稿
  • 後記