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2020年4月14日火曜日

【インタビュー】【デポルターレクラブ(Deportare Club)】Interview vol.1 高城剛×竹下雄真


2012年6月の記事です。ブレてないのがすごいです。


高城


「僕だけの特別な例かもしれないけれど、意識を高めようとは思わず、余計なノイズを取り除くことに注力するようにしています。人間は、基本的に前に進むようにできているから、とにかく進むことだけ考えて、余計なことを落としていく。例えるなら、ノイズを取っていくというか・・・。時には、瞑想などを取り入れながら、ノイズを取ることに力を入れてますね。でないと、頑張ることは、長期的には持続できない気がするのです。いってみれば、身体の脂肪も身体のノイズだから、脳も身体も同じ行為をしている。こうした日常的な思考のノイズをどう取るについては、現代社会において、最大の問題だと思う」

「あらゆる情報を落としていこうとしています。テレビも見ない。その分、必要な情報は、出会うと思っているからです。だから、気にしているのは、となりのおじさんが話していることや、地下鉄に乗っているときに、自分の目の前に座っている人が読んでいる記事だったり、それがとても必要なもの。
だから、自分で動く。昨日、北京から帰ってきたばかりですが、北京で、今年はこうなると皆が話していたことは、とても重要。でも、新聞にも載っていない。それが、僕にとっての世界。大新聞の一面といえども、僕の生の情報に比べれば重要ではないといえます。
本当に必要なことは、誰かが教えてくれるから。
最近の入れ墨問題だって、入れ墨を入れることよりも、それを子供に見せたりする行為が問題なのであって、世の中は、そういうどうでもいいことで溢れている。それよりも、誰かと面と向かって話している内容の方が重要だと思う。

「いいお店って、8割が常連なんだよね。常連が左利きなのを知っているからナイフの置き方も心得ている。好き嫌いも把握した料理を出せる。だから、お客も通う。不特定多数が来店する店とは、考え方、サービス、コストなど、全てが違う。
日本も、パーソナルジムが発足して約16年位経って、ようやく、ブティックスタイルが登場し始めたので、期待しています。長くお付き合いしたいですし・・・。
いやー、僕より若いトレーナーがいないと困るんです。最近、僕が20年近く通っていた針の先生が引退してしまい、困りました。幸い、デポルターレでは、若い力が頑張っているので、個人的にも期待しています」


Interview vol.1 高城剛×竹下雄真「自分を理想のゴールに立たせて過去形でイメージしていく」(Deportare Club Interview)


デポルターレクラブ(Deportare Club)のホームページ「インタビュー(Interview)」で代表の竹下雄真氏と高城剛さんの対談記事が掲載されています。掲載当時に一度読んだのですが、再度読んだところ、今発信されている情報と基本的に軸がブレていないことに驚きました。本質的なことを追求することは大切だと改めて思いました。ご興味がありましたら、ぜひチェックしてみてください。


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Interview vol.1 高城剛×竹下雄真「自分を理想のゴールに立たせて過去形でイメージしていく」(Deportare Club Interview)