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2020年4月27日月曜日

【寒冷期】【2020年】今年小氷期が来るのか?「太陽黒点」の現状


今年の太陽の黒点は非常に少ないです。


過去の科学者たちが太陽黒点の観測を始めたのは、およそ400年前。研究を積み重ねた結果、黒点はおよそ11年の周期で増減することがわかった。

ところが、過去には11年の周期が過ぎても黒点の数が元に戻らず、極端に減り続けていた時期がある。それが、1645年から1715年までの約70年間である。学者たちはこの期間を、黒点研究の第一人者だった天文学者の名前にちなんで「マウンダー極小期」と呼ぶ。

2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生(高城剛 著)


昨年は記録的な暖冬でしたが、今年の夏は「平年並み、または高い」予報が出ています。

2020年の夏 記録的暖冬のあとは猛暑? 冷夏?(tenki.jp)
2020年 気温は史上最高になる(Sputnik)

高城剛さんの著書「2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生」では、2020年から短期の寒冷期を予想しています。要因の一つに「太陽の活動状況」があり「黒点の数の減少」を指摘しています。そこで、現在の黒点の状況をチェックしてみました。



太陽黒点相対数の推定値(2020/03/27 - 2020/04/26)



宇宙天気予報センターより


太陽黒点 過去13年と今後の予測



SILSO(Solar Influences Data Analysis Center)より


黒点が非常に少ないです。現在は11年周期の底に位置していて、予測では次のピークの2023年~2026年頃に向けて上昇していきます。はたして通常のサイクル通り、これから上昇に向かうのか、それともしばらく底の状態(黒点が少ない)が続くのか、今後もチェックしていきたいと思います。


Link:
2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生(高城剛 著)
宇宙天気予報センター
SILSO(Solar Influences Data Analysis Center)

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