Z世代による「AIとの新しい学習方法」が紹介された本です。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.734)、今後のAI時代の教師についてのQ&Aが紹介されていました。AI時代における学習については、過去のQ&Aなどでも度々登場する関心の高いトピックです。
今回ご紹介する書籍は、Z世代が生成AIを活用して短期間で成果を出した方法について書かれており、AIを活用したこれからの学習方法の参考になります。
書籍「#100日チャレンジ」は、怠け者の大学4年生だった著者が、宿題をサボるために活用したChatGPTがプログラミングにも使えることを知り、「毎日1本、新しいアプリ(作品)を作り、Xに投稿する」100日チャレンジに取り組んだ実録です。
本書は技術的なハウツー本というよりも、困難を乗り越える試行錯誤の過程が描かれた、成長の記録としての側面が強いです。
- 「ChatGPTは使い手の能力以上のことはできない」
- 「よい作品を作るにはよいアイデアが必要」
- 「当たり前のことだけど、作品作りの主体は私なのだ」
など、実践したからこそ得られた視点が興味深く、これからの時代に求められている「AIとの関わり方」について参考にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
- ステップ0 プロローグ
- ステップ1(Day1~6)チャレンジ開始
- ステップ2(Day7~23)チャレンジの意義
- ステップ3(Day24~31)作品は私次第
- ステップ4(Day32~Day50)私と誰かの未来
- ステップ5(Day51~Day65)理想と現実
- ステップ6(Day66~Day100)最適解を求めて
- ステップ7 エピローグ