AIブームによるメモリ価格高騰で、Apple製品価格を引き上げる引き上げる見通しです。
高城剛さんはApple製品を愛用しており、メールマガジンや書籍等でもたびたび紹介されています。円安で比較的割高に感じていたApple製品ですが、価格上昇のニュースが入ってきました。
YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」さんによると、2026年6月17日のThe Wall Street Journalの記事で、Appleのティム・クックCEOが独占インタビューに応じ、「Apple製品の値上げは不可避」であると述べたそうです。
WSJ記事の要約
アップルのティム・クックCEOは、WSJの独占インタビューに応じ、メモリおよびストレージ用チップのコスト急増を受け、製品価格の値上げが「避けられない」状況にあることを明らかにしました。
- 値上げの背景(AI需要の爆発)
- Google、Microsoft、Meta、Amazonなどのテック大手がAI(人工知能)サーバーのインフラ投資を急速に拡大したため、メモリやストレージ用チップの需要が爆発的に増加しています。
- その結果、部品コストは前年から約4倍に急騰。半導体サプライヤーがデータセンター向けを最優先しているため、一般消費者向けデバイス用の供給が追いついておらず、需給の不均衡は2027〜2028年まで続くと予想されています。
- アップルへの影響とクックCEOの発言
- クックCEOは「サプライヤーからの大幅なコスト増加を(自社で吸収し)顧客へ影響が出ないよう最善を尽くしてきたが、現在の状況は完全に持続不可能になった」と吐露しました。この異例の価格変動を「100年に1度の洪水のようなもの」と表現しています。
- 利益率を維持してコストをそのまま製品価格に転嫁した場合、次期iPhone Proモデル(iPhone 18 Pro等)の価格は約270ドル(日本円で数万円規模)上乗せされるとの試算も出ています。iPhoneだけでなく、MacやiPadなども影響を受ける見込みです。
- 今後の見通しと戦略
- 具体的な値上げの時期や対象製品の詳細、規模については明言を避けましたが、市場では例年通り9月の新製品発表イベント(新型iPhoneの登場時期)前後で動きがあるとみられています。
- アップルは豊富な手元資金を活用してメモリ供給量を確保する構えですが、クックCEOは「自社でメモリ工場を建設する考えはない」と明確に否定しています。
業界全体でPCやゲーム機などの値上げが相次ぐ中、アップルもこれまでの価格を維持することが難しくなったという現状を伝えたニュースです。
現在(2026/6/20)のところ値上げの時期は確定していませんが、Apple製品の購入を検討している方は、今回のニュースを購入時期検討の参考にしてください。
過去の記事:
- 【Apple貯金】【iPhone, iPad, Mac, Apple Watch】Apple製品をお得に購入する方法
