現在のAIにはできない、人間だけが奏でられる音楽を生み出しているデュオです。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.781)で、AIに絶対に作れない音楽についてのQ&Aで、実験的ロック・デュオ「アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(Angine de Poitrine)」が紹介されていました。AI時代だからこそ生まれ、注目された音楽で、新たな感性を刺激してくれます。
次のリンクはヒットのきっかけとなったKEXPでのライブ映像です。
アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(Angine de Poitrine)は、カナダ・ケベック州サグネ出身の実験的ロック・デュオです。2019年に結成され、現在は「Khn de Poitrine(ギター/ベース)」と「Klek de Poitrine(ドラム)」の2人で活動しています。
特徴
- マイクロトーナル(微分音)音楽:
通常の西洋音楽は1オクターブを12音に分けますが、彼らはその中間音も使う「微分音(マイクロトーン)」を多用します。独自製作したギター/ベースを使用し、独特で不思議な響きを生み出しています。 - マスロック+プログレ+実験音楽:
複雑な変拍子や反復フレーズを特徴とするマスロックを基盤に、プログレッシブ・ロックや実験音楽の要素を融合しています。歌はほとんどなく、インストゥルメンタル中心です。 - 強烈なビジュアル
大きな張り子の仮面、黒白の水玉模様の衣装という奇抜な姿で演奏します。メンバーの素顔や本名は公表されておらず、匿名性も魅力の一つです。 - なぜ有名になったのか
2026年2月に公開されたKEXPでのライブ映像が世界的に話題となり、一気に注目を集めました。複雑な演奏技術と異様な世界観がSNSやYouTubeで拡散され、「今最も奇妙で面白いロックバンドの一つ」として語られるようになりました。
アンジーヌ・ド・ポワトリーヌについて、みのミュージックさんがより専門的にわかりやすく解説しているので、興味がありましたら、併せてぜひチェックしてみてください。
ちなみに、FUJI ROCK FESTIVAL '26 の最終日(7月26日)に出演(初来日)が決まっています。生でライブを見たい方はお見逃しなく。
