風邪のひきはじめなどの初期症状への対策として活用したい漢方薬です。
高城剛さんの著書「LIFE PACKING 60 未来を生きるためのモノと知恵」で、ツムラの「葛根湯」が紹介されていました。
本で紹介されていたのは「医療用」のため、医師の処方箋が必要です。一般に販売されている葛根湯は、医療用の約2/3程度の成分量に調整されていることがありますが、配合されている生薬の種類自体は、基本的に同じです。
葛根湯(かっこんとう)は、風邪のひきはじめなどで用いられる、非常に有名な漢方薬の一つです。寒気や発熱、頭痛、肩こり、筋肉痛などの症状に、一般的に体を温めて血行を良くし、発汗を促すことで、症状の進行を防ぎ、回復を助けるとされるのが葛根湯の作用の仕組みです。
特に体調管理が難しい季節の変わり目などに役立つ漢方薬のひとつです。
ただし注意点として、漢方薬なので体質や体調によっては副作用の症状があらわれることがあります。そのため持病のある方や服用中の薬がある場合は、購入時に医師や薬剤師、登録販売者などにご相談ください。
