NEXTRAVELER FILMSに参加されている方が執筆したAI音楽制作本です。
高城剛さんのメールマガジンやノマドアカデミーなどで、おすすめの音楽生成AIとして米国マサチューセッツ州に本社を置く『Suno』が紹介されています。
先日、ご紹介した書籍「Suno AIではじめる音楽生成AI入門 - 松尾公也 (著)」に続き、今回はさらに踏み込んだ内容が詰まった一冊です。
著者の角内一成氏は、NEXTRAVELER FILMS(映画「ケト・サピエンスは牧草牛の夢を見るか?」)に参加されているサウンドエンジニアであり、音楽制作に関するブログ「スタジオ翁」を運営されています。
本書では、AIを活用した最新の音楽制作について、第一線で活躍するクリエイターによる具体的な手法が公開されています。すでに次回作が期待されるほど高い評価を得ており、「音楽を作りたいけど作れなかった人」「インスピレーションが湧かず、音楽制作に行き詰っている人」「音楽制作の新しい形を追求したい人」を力強く後押しする内容です。
今のところ、Amazon Kindle版のみの発売となりますが、気になりましたらぜひチェックしてみてください。
目次
- 第1章 AI作曲の概要理解
- AI作曲の現状と可能性
- 音楽制作に使えるAIの種類
- 実際に曲を作ってみよう:自動作曲AIを使ったケーススタディ
- 第2章 AI作曲の具体的な方法と手順
- AIを使った制作手順と適切なAIの選び方
- ジャンルリサーチ
- 参考楽曲の分析
- ラフスケッチの作成
- ドラム生成
- メロディ、コード、ベースの生成
- サンプリング
- ボーカル
- ミキシング
- マスタリング
- アートワーク
- プロモーション動画
- 第3章 もっとAIを活用する
- AIを使った音楽制作の学び方
- AIを使ってお金を稼ぐ方法
- コラム
- AIで作った曲は、自分の曲と呼べるのか?
- グラミーエンジニアはAIクローンになった
- AIツールガイド