書籍『サイケデリック・ルネッサンス』をより深く理解することができる本です。
高城剛さんの書籍『サイケデリック・ルネッサンス』では、1960年代のカウンターカルチャーやシリコンバレーの歴史的背景について解説されています。
この内容をマンガで分かりやすく解説した本が発売されましたので、ご紹介いたします。
この本は、先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.550)で『「コンピュータを徹底的に学ぶ」ための手始め』として紹介されていた雑誌『スペクテイター 48号 パソコンとヒッピー』の書籍化版です。ティモシー・リアリーなどのキーマンも登場します。
雑誌版は在庫が少なく値上がりしているため、定価での購入が困難になってきています。まだ雑誌を読まれていない方、興味のある方はぜひ書籍版をチェックしてみてください。
目次
- 1章 コンピュータとヒッピーを結びつけた『ホール・アース・カタログ』
- 2章 ターニング・ポイントだったヴェトナム戦争
- 3章 LSDとコンピュータは同じツールだ
- 4章 サンフランシスコ・バークレーは学生運動とヒッピー文化発祥の地
- 5章 コンピュータはソ連とアメリカの冷戦で成長した
- 6章 「ハッカーは遅れてきたビート族、初期ヒッピーカルチャーと同じ人種だ」
- 7章 「人民のためのコンピュータ」と言う思想が生み出された
- 8章 パソコンは人と人がつながるための有用な道具だ
- 9章 アルテアの衝撃。ミニ・コンがビートルズを唄った日
- 10章 ハイ・テク時代のトリックスターがハッカーだった
- LAST CHAPTER もっと共生的に。人間とパソコンの関係
- RE-THINK われわれはスローなギークになれるか?(編集部による考察)