「目標は、ばかばかしぐらい小さくしろ!」
高城剛さんのメールマガジンなどで、物事を達成するために「7年程度の計画」をしっかり立てて準備することの重要性を度々説かれています。
私たちは、目標達成には地道な努力が不可欠だと理解しつつも、目標が大きすぎると、その途方もない作業量に圧倒され、結果が出せずに挫折してしまうことが少なくありません。
そこで、脳の特性を活かした画期的なアプローチを提唱する一冊をご紹介します。
本書が提唱するのは、「小さな目標は大きな目標より優れている」という考え方です。例えば「腕立て伏せ1日1回」や「英単語1日1個」といった、『絶対に失敗しない小さなステップ』を毎日実践し、習慣化することで、結果的に大きな目標を達成できると述べています。
この「小さな習慣」が画期的なのは、モチベーションなどの精神論に頼ることなく、行動を継続できる点です。
本書のエッセンスをまとめた動画がありますので、気になりましたら併せてチェックしてみてください。
目次
- 第1章 小さな習慣とは何か?
- 第2章 脳を味方にする効果的な方法
- 第3章 モチベーションとわずかな意志の力
- 第4章 小さな習慣を成功させるための心構え
- 第5章 小さな習慣はなぜ優れているのか
- 第6章 大きな変化をもたらす「小さな習慣」8つのステップ
- 第7章 「小さな習慣」を失敗させない8つのルール