Suno AIで音楽制作から動画投稿までの流れを解説している良書です。
高城剛さんのメールマガジンやノマドアカデミーなどで、おすすめの音楽生成AIとして米国マサチューセッツ州に本社を置く『Suno』が紹介されています。
ネットではSunoを使った音楽制作に関する記事や動画はたくさんありますが、一冊にまとまっている本がありましたのでご紹介します。
著者の松尾公也氏は、AppleのGarageBandを使って作曲する方法を紹介した本を過去に2冊発表しているWebメディア記者・AIクリエイターです。
本書は、Sunoを初めて使う方にも分かりやすく解説されています。アカウント作成や料金プランから、AIでの作詞・作曲、修正・リミックス、カバーアート・ミュージックビデオの作成、そしてYouTubeなどでの公開まで、制作から発表までの一連の流れを網羅。音楽の専門知識がなくても曲が作れる、その驚きの技術を体験できます。
本書は2024年9月に発売されます。Sunoは他のAIと同様に進化のスピードが速いため、常に最新情報を追う必要があります。高城さん(Vol.726)も絶賛している最新バージョン「v4.5」について解説している動画がありましたので、併せてチェックしてみてください。
目次
- はじめに
- 第1章 AIと作曲はここまできている
- 第2章 ます作曲してみよう
- 第3章 Sunoに歌詞を入れよう
- 第4章 Sunoを使って自分だけの音楽を作る
- 第5章 音楽を作る新しい仕組み:大規模言語モデルを味方に
- 第6章 Suno使いこなし上級編:長尺曲の制作からデュエット曲まで
- 第7章 完成した曲を公開しよう
- 第8章 動画サイトで公開する
- 第9章 完成した曲を修正・リミックスしたい
- 第10章 カバーアートを作る
- 第11章 AIなら簡単!魅力的なミュージックビデオの作り方
- 第12章 音楽AIの著作権
- 第13章 AI作曲の未来